Spotifyの使い方
HOWTO
2025.02.20更新

Spotifyとは。無料で使える!使い方やメリット、プランなど徹底解説

1億曲以上が無料で聴き放題の音楽配信サービスSpotify(スポティファイ)。この記事では、主な使い方をはじめ特長やメリット、5つの有料プランの違い、他サービスとの比較などをご紹介します。
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この記事のポイント①:無料プランでもできることが豊富!

1億曲以上の楽曲をフルで楽しめて、自分好みのプレイリストも作成可能です。

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この記事のポイント②:画面上の操作方法を徹底解説!

初めてSpotifyを使う方でも分かりやすいようにご紹介しています。

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この記事のポイント③:新たな発見も?上級者向け情報もご紹介!

単純にプレイリストを作成するだけでなく自分の知らない楽曲を見つけられるAI機能や友人との楽曲を共有し合うプレイリストなどちょっとマニア向け情報もご紹介します!

Spotifyとは?どんなサービス?

Spotifyのアイコン

Spotify

圧倒的レコメンド能力!プレイリストで新しい音楽に出会えます

今日から03月20日まで無料今すぐSpotifyで1ヶ月無料体験

Spotifyでできることは?

チェックマーク

1億曲以上が聴き放題!

好きな楽曲やアーティストを1億曲以上から検索

チェックマーク

プレイリストの数はなんと40億以上!

音楽ジャンルや好きなアーティストの新作を楽しめるプレイリスト

チェックマーク

レコメンド機能が優秀!

好みのジャンルや楽曲をAIが学習しておすすめ

Spotifyはスウェーデンのスポティファイ・テクノロジーによって運営されている音楽ストリーミングサービスで有料会員数が2億人を超える世界的に有名な音楽アプリの一つです。スマホやタブレット、PCなど様々なデバイスでお使いいただけます。

Spotifyの特徴としては、様々な楽曲が一つのグループとしてまとめられたプレイリストが40億以上あり、世界中のユーザーが作成したプレイリストはもちろん、その時の環境、ムードに合わせたSpotifyオフィシャルのプレイリストも提供しています。

また、音楽だけでなくポッドキャストを楽しめるのもSpotifyの特徴です。500万以上もの番組からお気に入りのものを見つけてフォローすれば、定期的にエピソードもアップデートされます。ダウンロードしてオフライン再生も可能なので家でダウンロードしてどこか出かける際に通信量をかけずに聴く事もできます。

Spotifyサービス概要

配信楽曲数

1億曲以上

最低料金

0円〜

広告表示

なし(有料プランのみ)

オフライン再生

◯(有料プランのみ)

こんな人にSpotifyはオススメ

インタビュイー画像

Asahi(DIGLE MAGAZINE編集部):

新しい楽曲に出会いたいならSpotifyがオススメです!

「シチュエーション」や「年代」、「ジャンル」で分けられたプレイリストだけでなく、リスナーの聴く楽曲の傾向によって変化するプレイリストなども存在します。

無料プランでは再生途中に広告が挟まれますが、フル視聴が可能で家で聴くには存分に楽しめます!

Spotifyの無料プランでできること

よく「有料プランじゃないと色々なコンテンツは利用できないんでしょ?」と思う方も少なくないと思います。でもご安心ください。Spotifyは無料プランでも様々なコンテンツを利用して楽しむ事ができます。これからその無料プランでできる事について簡単にご紹介していきます。

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無料プランで
できる事
詳細
フル再生どの楽曲も最初から最後まで楽曲を視聴する事が可能です。
検索好きな楽曲、アルバム、プレイリスト、ポッドキャストなどを検索する事が可能です。
リピート再生楽曲単位、アルバム単位でリピート再生の設定をする事が可能です。
音質設定Spotify上の音質を設定する事が可能です。音質は「自動」「低音質」「標準音質」「高音質」の4種類を利用する事が可能です。
バックグラウンド再生楽曲を再生したままホーム画面に戻っても引き続き楽曲を楽しむ事ができます。
歌詞表示再生している楽曲の歌詞を確認する事ができます。(一部表示できない楽曲もあります。)
プレイリストの作成ご自身のオリジナルのプレイリストを作成してそこに楽曲を追加する事が可能です。
レコメンド機能聴いている楽曲からオススメの楽曲を紹介してくれるプレイリストやステーションの利用が可能。
My MusicのインポートiTunesなどで自分で読み込んだ音楽データもSpotify上で管理する事ができます。

無料プランでも1億曲以上の全ての楽曲のフル再生が可能で、ポッドキャストも無制限で聴くことができます。
バックグラウンド再生もできるので、Spotifyの音楽を聴きながら他のアプリを操作したり画面を閉じても再生可能です。
さらに歌詞表示やプレイリスト作成にも対応しており、無料でも様々な音楽の楽しみ方ができるアプリとなっています。

無料プランとPremium(有料プラン)の違い

無料プランでもこれだけのことができるSpotifyですが、有料のSpotify Premium(プレミアム)プランに登録すると、さらに便利に使えるようになります。

「Premium」といっても、月額980円です。しかも、お試ししたい人のために、最初の1ヶ月は無料で利用できるようになっています(記事執筆時点の情報です)。さらに、学生(大学生、専門学生)であれば、学生割引があり、Premiumのサービスが月額料金半額で使えます!

それでは簡単に2つのプランを比較してみましょう。

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SpotifyPremiumFree
料金980円/月
(登録直後は1ヶ月無料)
無料
再生方法好きな曲を再生できる
順番通りの再生も可能
シャッフルプレイのみ
音声広告なしあり
音質最高音質が選択可能高音質までしか選べない
オフライン再生可能不可

Premiumプランでの大きな違いとしては…

・シャッフルプレイだけでなく、自由な順番で好きな音楽を聴ける。スキップの制限なし
・再生時に広告が入らない
・「最高音質」で聴くことができるようになる
・楽曲をダウンロードしてオフラインで再生できるようになる

の4点があげられます。

では、FreeプランとPremiumプラン、どちらを選べばいいのでしょうか。

Premiumプランのほうが細かく音楽を指定して聴くことができるうえに広告もなくなり、さらに音質も上がります。好きな音楽を好きなときに聴きたいという人は、Premiumプランにしたほうが絶対に満足できるでしょう。

一方で、ラジオのように、作業用のBGMとして流し続けられればいいという人であればFreeプランでも十分だと思います。Freeプランでも聴ける楽曲数に制限がかかるわけではありませんし、上で解説した基本的な機能はすべて使えます。自分の音楽スタイルに合わせてプランを選ぶといいでしょう。

その他にPremiumプランを選ぶ理由としては、曲をダウンロードして通信量を節約できる点があげられます。詳しくは以下の記事で解説していますので、通信量が気になる方はご覧ください。

Spotify Premiumの料金プラン一覧

有料プランであるSpotify Premiumの4つのプランをご紹介します。

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Spotify PremiumStandardプランDuoプランFamilyプランStudentプラン
月額料金980円1,280円1,580円480円
利用可能人数1人2人6人1人
広告なしなしなしなし
無料トライアル期間1ヶ月間なしなし1ヶ月間

Standardプランは個人でSpotifyを利用する際の最もベーシックなプランです。無料トライアル期間は1ヶ月となっています。

Duoプランはカップルや友だちと一緒に2人でSpotifyを利用できるプランで、個々で契約するよりもお得に音楽を聴くことができます。

Familyプランは家族内の最大6人までとSpotifyを利用できるプランです。アカウントは別々なので、再生履歴やレコメンド内容が混ざる心配はありません。

Studentプランは大学や短大、専門学校などに在学中の方が割引料金でSpotifyを利用できるプランです。学生の方なら絶対に見逃せないプランとなっています。

また、Standardプランのみ、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月の中から選択できる期間限定の1回限りのお支払いプランもあります。期間を過ぎると自動で解約されるため短期間だけSpotifyを使いたい方におすすめです。

何人でSpotifyを利用するのか、無料トライアル期間などを考慮して最適なプランを選択しましょう。

Spotifyの使い方のコツ

「ホーム」の使い方のコツ

次に無料プランでの画面上の主な機能を解説していきます。まずは「ホーム」画面が開きますので、この画面を使って音楽を聴いてみましょう。

Spotifyのホーム画面

音楽を聴くのは簡単です。まずはホーム画面にあるプレイリストから好きなものを選んでタップしてみましょう。

Spotifyのシャッフル再生ボタンを選択している画像

プレイリストの詳細画面が開きます。無料プランでは再生は「シャッフルプレイ」のみ選択できます。これを押してみましょう。

Spotifyの再生バーを選択している画像

音楽が再生されました。プレイリストの曲がシャッフルされて流れます。なお、曲のスキップはできますが、時間ごとに回数制限がありますので注意してください。(パソコンやタブレットなどでSpotifyをご利用の場合は、無料プランでも楽曲を時間制限なく好きな曲を好きな順で再生する事ができます。)

また無料プランでは再生中に、おすすめの曲(プレイリスト内の曲とは異なる曲)が流れたり、音声による広告が流れたりします。

なお、さきほどの下部に出ている帯を押すと、その曲の詳細画面を開くことができます。さらに、ここでジャケット部分をタップすると歌詞を見ることができます。

ちゃんと曲に合わせて歌詞も進んでいくので目で追いやすいです。カラオケの練習がしたい人にとっても便利ですね!

※歌詞表示は対応楽曲のみになります。

音楽やポッドキャスト番組のプレビューを表示させることも可能

ホーム画面上部に表示されている「音楽」や「ポッドキャスト」の部分を選択すると、ユーザー一人ひとりにパーソナライズかつ編集された楽曲やポッドキャストなどのプレビューが表示されます。

気になったコンテンツは、プレビュー画面の「+」を選択することでマイライブラリに追加することが可能です。

ホーム画面のプレビュー機能は、Spotifyプレミアム会員および無料会員であれば誰でも利用することができます。

Spotifyのホーム画面で「音楽」「ポッドキャスト」を選択している画像

「音楽」のフィードでは、ユーザーに合ったおすすめの楽曲、アルバム、プレイリストのプレビューを聴くことができます。楽曲のショートビデオ「Canvas」が登録されている場合は、Canvasも一緒に再生されます。

Spotifyの楽曲のプレビュー画面

「ポッドキャスト」のフィードでは、お気に入りの番組やAIがレコメンドする新しい番組、エピソードのプレビューを聴くことができます。

なお、番組によってはエピソードの内容が字幕でも表示されるので、音声をオフにしていても内容を把握することが可能です。

Spotifyのポッドキャストのプレビュー画面
インタビュイー画像

Asahi(DIGLE MAGAZINE編集部):

ホーム画面のプレビュー機能では、自分の好みにマッチしそうな楽曲やプレイリストが多くおすすめされるので、新しい音楽を探すにはぴったりだと思います。また、楽曲のハイライト箇所を気軽に試聴できる点も便利だと感じました!

「検索」の使い方のコツ

Spotifyの検索画面

次に、「ホーム」以外の画面も使ってみます。まずは「検索」から。下のメニューにあるので押してみましょう。この画面では、楽曲やプレイリストの検索ができるだけでなく、約30以上のさまざまなジャンル・シチュエーションでまとめられたプレイリストを選ぶことができます。

Spotifyのチャートカテゴリ画面
トップチャート&バイラルチャート

例えば「チャート」では、日本だけでなく世界で最も再生された音楽を集めてランキングにした「トップ50チャート」や、SNSで話題となった楽曲を集計した「バイラルチャート」が選べます。国別でのチャートも掲載されてるので手軽に各国の流行っている曲もチェックできます。

「ニューリリース」では、最近リリースされた曲を聴くことができます。邦楽が多くリリースされる水曜日には、新譜をまとめたプレイリスト「New Music Wednesday」も更新されます。

この他にもジャンルや気分別にプレイリストが整理されているので、好きなものを選んで聴いてみましょう。出勤を楽しくしてくれるプレイリストや、集中力を上げてくれるプレイリスト夜のチルタイムや寝るのにぴったりなプレイリストなどバリエーションに富んでいるのでぜひチェックしてみてください。

次に検索機能について見てみましょう。

Spotifyの検索で「RADWIMPS」と入力した画面

この画面では検索をすることができます。一番上にあるフォームに検索ワードを入れれば、アーティスト名や曲名はもちろん、プレイリスト名で検索もできるので、例えば「ドライブ」と検索するとドライブに適したプレイリストを絞り込むこともできます。

他にも、ちょっと変わったところでは「落語」で検索すると落語の一覧を出すこともできます。こうやって、いろいろと検索ワードを変えながら、自分の好きなプレイリストを探し出してみてください。

Spotifyで「ドライブ」と検索した画面
ドライブの検索結果
Spotifyで「落語」と検索した画面
落語の検索結果

検索タグを使うことでさらに高度な検索も

Spotifyでは、検索欄に検索タグを入力すると、年代やジャンル、レーベルごとに詳細な検索条件を指定して曲やアルバムなどを探すことができます。ピンポイントで曲を絞って探したい時に便利な機能です。

例えば、「1991年にクリエイション・レコーズからリリースされたオルタナティブロックを聴きたい」という場合は、検索欄に「year:1991 label:creation genre:alternative」と入力します。

すると、指定した検索条件にマッチした曲やアーティストだけが検索結果として表示されます。

Spotifyで検索タグを使用した場合の検索結果画面

Spotifyで利用できる検索タグは以下の3つです。

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検索タグ説明使用例
year:特定の年や年の範囲を指定することが可能1969年にリリースされた曲を探す時
→”year:1969″
1978年から1984年にリリースされた曲を探す時
→”year:1978-1984″
genre:キーワードに一致したジャンルの音楽を指定可能ポップスを探す時
→”genre:pop”
label:キーワードに一致したレーベルによってリリースされた音楽を表示サブ・ポップからリリースされた曲を探す時
→”label:sub pop”

また、検索キーワードや検索タグに「AND」や「NOT」を付け加えることで、検索条件を追加したり除外したりすることもできます。

例えば、「1990年から2000年の音楽を探したいが、1995年だけ除外したい」という場合、「year:1990-2000 NOT year:1995」のように検索欄に入力します。

ANDの代わりに「+」、NOTの代わりに「-」を使用することも可能です。

インタビュイー画像

Asahi(DIGLE MAGAZINE編集部):

上記の検索タグを使って音楽を検索してみると新たな発見に出会えることもあるので、音楽の知識が豊富な方にオススメの探し方です!

「マイライブラリ」の使い方のコツ

Spotifyのマイライブラリ画面

次に「マイライブラリ」を使ってみましょう。

「マイライブラリ」では、自分が気に入ったアーティストや曲、自作したプレイリスト、ポッドキャストなどを呼び出すことができるので、良く聴く曲を簡単に探し出すことができます。
ここに自分のお気に入りの曲を入れるには再生画面で「+」マークを押すと掲載されるようになります。もしくは各アーティスト画面で「フォローする」を選択しましょう。
たったこれだけで楽曲を登録できるので、「この間聴いたあの楽曲、なんて名前だっけ?」と思ってもすぐに見つけることが可能です。

インタビュイー画像

Asahi(DIGLE MAGAZINE編集部):

アーティストをフォローすると、そのアーティストの新曲がリリースされた時にSpotifyが通知してくれるので気に入ったアーティストはフォローしておくのがオススメです!

プレイリスト作成のコツ

Spotifyは無料プランでもお気に入りの楽曲を集めてオリジナルのプレイリストを作成することができます。
「ランニング中に聴く曲」や「集中したい時に聴く曲」などムードやシチュエーションに合わせてプレイリストを作成すれば音楽の楽しみ方は広がります。

プレイリストに追加したい楽曲が見つかったら画面右上の「・・・」を選びましょう。

Spotify再生画面の「・・・」を選択している画像

「プレイリストに追加」を選択します。

「プレイリストに追加」を選択している画像

既に作成済みのプレイリストを選択して追加するか、「新規プレリスト」を押して新しいプレリストに追加するか選びましょう。

追加先のプレイリストを選択する画面

新しいプレイリストを作成する場合はタイトルを決め、「作成する」ボタンを押して完了です。

新規プレイリスト作成画面
インタビュイー画像

Asahi(DIGLE MAGAZINE編集部):

「プレイリストを他の人にも聴いてもらいたい」という場合は「公開」を、「検索結果に自分のプレイリストが表示されないようにしたい」という場合は「非公開」を選択することができますよ!

歌詞を表示させるコツ

歌詞を見ながら音楽を聴けば楽曲の世界観への理解がより深まりますし、カラオケの練習にもぴったりです。
歌詞を表示させるには、楽曲の再生画面で「歌詞」と書かれている部分をタップします。

「歌詞」を選択している画像

すると歌詞が歌っている箇所に合わせて追尾表示されます。

Spotifyの歌詞が表示されている画面

さらに色付きの四角で囲われている部分をタップすると歌詞が全画面で表示されます。

歌詞が全画面表示されたところ

左下のマイクのアイコンを選択するとボーカルの音量が抑えられ、カラオケができるシンガロングモードになります。

Spotifyのシンガロングモードの画面
インタビュイー画像

Asahi(DIGLE MAGAZINE編集部):

楽曲によっては、ボーカルに合わせて歌詞がハイライト表示される場合もあるので、カラオケの練習にはぴったりです!

手持ちの曲も一緒に管理できる

Spotifyはダウンロード購入した楽曲など、デバイスに入っている楽曲も一緒にまとめて管理することができます。

インポートする方法は簡単で、Spotifyアプリを開いたらまず「ホーム」から左上のプロフィールアイコンを選択します。

Spotifyのホーム画面でプロフィールアイコンを選択している画像

「設定とプライバシー」を選択します。

「設定とプライバシー」を選択している画像

「ローカルファイル」という項目を選択します。

「ローカルファイル」の項目を選択している画像

「このデバイスのオーディオファイルを表示する」をオンにしましょう。

「このデバイスのオーディオファイルを表示する」を選択している画像

次に「My Musicをインポートする」を選択してインポートしたいプレイリスト、アーティスト、アルバム、もしくはソングを選択します。これで完了です。

My Musicへインポートする楽曲を選択している画像
インタビュイー画像

Asahi(DIGLE MAGAZINE編集部):

Spotifyでは配信されていないアーティストの楽曲も、ご自分でCDなど音源を持っていれば簡単にまとめて管理することができます!

車でSpotifyの音楽を聴くコツ

ドライブ中にSpotifyの音楽を流したい場合、下記のいずれかの方法でカーステレオとSpotifyをインストールしたスマホを接続することができます。

  • Spotify Connectを使用する
  • Bluetoothで接続する
  • AUXケーブルまたはUSBケーブルで接続する
  • Android Autoを利用する
  • Apple CarPlayを利用する

一部のカーメディアシステムでは、ステレオにSpotifyアプリが搭載されている場合もあります。

また、iOS版Spotifyアプリには「運転中モード」が備わっており、設定で「運転中モードを自動で開始する」がオンになっていると、スマホが車のBluetoothに接続された際に自動で切り替わります。

運転中モードでは、再生画面が通常よりも大きく表示され、操作がしやすくなるのが特徴です。

新しい曲と出会うコツ

SpotifyのRelease Raderプレイリスト画面

Spotifyには世界中の音楽好きが作成したプレイリストから公式プレイリストまで40億以上のプレイリストが配信されており、常に新しい曲と出会うチャンスにあふれています。

しかし、膨大な数のプレイリストがあるので、自分の好みのテイストの曲やアーティストを見つけるのは難しいと感じてしまうかもしれません。そんな時は、ユーザー専用にパーソナライズされたプレイリストを聴くことによって簡単に自分の好みに合った曲に出会うことができます。

パーソナライズされたプレイリストはユーザーが過去に再生した楽曲の履歴やダウンロード履歴、シェア、お気に入り登録、スキップ、フォローしたデータをもとにAIが自動で作成しています。
Spotifyがユーザー一人一人のために選曲したプレイリストには以下のようなものがあります。

・Discover Weekly
・Release Radar
・Daily Mix
・On Repeat
・Repeat Rewind

さらに検索タブから「メイド・フォー・ユー」を開くと「daylist」という、一日の特定の時間や曜日に聴いている曲の傾向を分析して自動生成されたプレイリストを聴くことができます。

「daylist」は一日の始まりから終わりまで頻繁に更新され、開くたびにアップデートされていくので新たな音楽の発見があるかもしれません。

ぜひパーソナライズされたSpotifyのプレイリストを聴いてみて、新しいお気に入りの楽曲やアーティストを探してみてください。

こんな使い方もあった!? Spotifyの裏ワザご紹介

Spotifyには意外と知られていない便利な使い方もあります。ここでは、Spotifyを最大限活用できる裏ワザをいくつかご紹介します。

プレイリストをフォルダごとに管理できる(PCのみ)

SpotifyのWeb Playerとデスクトップ版アプリに限り、プレイリストをフォルダごとに管理できる機能があります。フォルダはスマホやタブレットなど全てのデバイスで同期されるので、PCのSpotifyでプレイリストをまとめたフォルダを作成しておけば他のデバイスでも見ることができます。

プレイリストフォルダを作成するには、Spotify Web Playerもしくはデスクトップ版Spotifyアプリを開き左のプレイリスト一覧の部分で右クリックをします。メニューが表示されるので「フォルダを作成」を選択しましょう。

「フォルダを作成」を選択している画像

プレイリストフォルダの名前を決め、追加したいプレイリストをドラッグ&ドロップします。すると、以下の画像のように複数のプレイリストを作成したフォルダにまとめておくことが可能です。

Spotifyのプレイリストフォルダの画面

音楽のジャンルごとにフォルダを作成したり、お気に入りのプレイリストだけをまとめたフォルダを作成したりと楽しみ方が広がります。

フォロー中の友達のアクティビティがわかる(PCのみ)

Spotifyのデスクトップ版アプリでは、フォローしている他のユーザーが何を聴いているのか見ることができたり、フォロワーに自分のアクティビティを紹介することができます。

友達のアクティビティを表示するには、デスクトップ版Spotifyアプリで右上のプロフィール名の横にある「▼」を選択します。

デスクトップ版Spotifyで「▼」を選択している画像

表示されたメニューから「設定」を選択します。

「設定」を選択している画像

「ディスプレイ」の項目にある「友達が聴いている曲をチェックしよう」をオンに切り替えると友達がどんな音楽を聴いているのか画面の右側に表示されるようになります。

Spotifyで友達のアクティビティが表示された画面

また、自分のアクティビティを他のフォロワーのアクティビティに表示するには、同じく「設定」を開いて「ソーシャル」の項目にある「Spotifyで視聴状況を共有する」をオンにしましょう。

「Spotifyで視聴状況を共有する」を選択している画像

Blendプレイリストで友達の好きな音楽がわかる

Spotifyの「Blend」という機能を使うと、招待した友達とのコラボプレイリストを作成することができます。Blendプレイリストは毎日更新され、自分と友達が普段よく聴く曲やそれに関連した曲が追加されます。お互いの音楽の好みのテイストのマッチ度も知ることが可能です。

Blendプレイリストを作成するには、まずSpotifyアプリで「検索」を開きます。

Spotifyで「検索」を選択している画像

「メイド・フォー・ユー」を選択します。

「メイド・フォー・ユー」を選択している画像

「Blendを作成」を選択します。

「Blendを作成」を選択している画像

「友達を招待する」という画面が表示されるので、「招待する」ボタンを選択します。

「招待する」を選択している画像

するとメールやSNSで招待リンクを送ることができるので、任意のものを選択しましょう。

Blendの招待リンクの送り先を選択する画面

あとは招待した友達にリンクを開いてもらって、認証すればBlendが作成されます。

SpotifyのBlendの画面
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Asahi(DIGLE MAGAZINE編集部):

Blend機能を活用すれば、友達や家族とお互いの好きな音楽やオススメのアーティストに関する話題で盛り上がれること間違いなしです!

「スマートシャッフル」でプレイリストにレコメンド曲を追加できる(有料会員のみ)

「スマートシャッフル」という機能をオンにすると、ユーザーが作成したプレイリストの雰囲気に合った曲をAIがレコメンドし、元々プレイリストにあった曲とシャッフルして再生してくれます。気に入った楽曲はそのままワンタップでプレイリストに追加することも可能です。

スマートシャッフルの使い方は下記の通りです。

再生したいプレイリストの画面で「シャッフル」アイコンを2回押すとスマートシャッフルモードに切り替わります。

「スマートシャッフル」のアイコンを選択している画像

「次に再生」リストで緑色のスパークルマークがついている楽曲がスマートシャッフルでおすすめされた楽曲です。

スマートシャッフルでレコメンドされた曲を選択している画像

おすすめされた楽曲を再生すると、再生画面に[+]と[-]のアイコンが表示されます。[+]を選択すると楽曲がそのままプレイリストに追加され、[-]を選択するとリストから削除されます。

スマートシャッフルでレコメンドされた曲の「+」「-」マークを選択している画像

スマートシャッフルを終了させたい場合は、もう一度「シャッフル」アイコンを押すとプレイリストが元の状態に戻ります。

なお、スマートシャッフルでは、15曲以上収録されたユーザープレイリストの場合、3曲再生するごとに新しい曲が1曲レコメンドされます。

インタビュイー画像

Asahi(DIGLE MAGAZINE編集部):

自分で都度検索して楽曲をプレイリストに追加していくのも楽しいですが、スマートシャッフル機能で自分がまだ知らない新しい楽曲も追加できてとても使い勝手がいいです!

SharePlayで通話しながら音楽が聴ける(有料会員のみ)

SpotifyでSharePlayを使用すると、iPhoneのビデオ通話機能「FaceTime」を使って通話しながら一緒に音楽を聴くことができます。SharePlayの対象となるのは有料のプレミアム会員のみで、フリープランだと曲を流すことができないので注意しましょう。

SharePlayで音楽を聴くには、流したい音楽のSpotify再生画面で右下のシェアアイコンを選択します。

Spotifyの再生画面でシェアアイコンを選択している画像

「さらに見る」を選択します。

「さらに見る」を選択している画像

楽曲名の横に表示される「SharePlay」を選択しましょう。

「SharePlay」を選択している画像

通話したい相手の連絡先を入力し、「FaceTime」ボタンを押します。

「FaceTime」ボタンを選択している画像

するとSpotifyの画面が開いたままSharePlayが開始されます。

「SharePlay」を開始する画面
インタビュイー画像

Asahi(DIGLE MAGAZINE編集部):

離れたところに住んでいる友達や家族とビデオ通話をしながらお互いの好きな音楽を流すと話が盛り上がりそうですね!

Spotify Connectで異なるデバイス間の同期も簡単に

Spotify Connectという機能を使うと、お使いのデバイスから他のデバイスでの再生を遠隔操作することができます。

例えば、外出先でスマホアプリ版Spotifyで音楽を聴いていたとして、帰宅後にパソコンのデスクトップアプリ版Spotifyに切り替えて再生情報を引き継ぎたいとします。

この時、パソコンとスマホが同じWi-Fiに接続されていて、かつ同じSpotifyアカウントでログインしていると、Spotify Connect機能を利用して全く同じ再生位置のままデバイス間で同期させることができるのです。

1台目のデバイスで再生を止めてから2台目のデバイスで再生を開始するというステップを省くことができるため、複数デバイスでSpotifyを利用している方はぜひ活用してみてください。

Spotify Connectを利用するには、楽曲の再生画面で左下のデバイスアイコンを選択します。

Spotifyの再生画面でデバイスアイコンを選択している画像

すると、現在のデバイスと同じWi-Fiネットワークに接続されており、同じSpotifyアカウントでログインしているデバイス一覧が表示されます。同期したいデバイス名を選択しましょう。

Spotify Connectで同期したいデバイスを選択する画面

Spotify Connect利用中は、左下に再生中のデバイス名が緑色の文字で表示されます。

Spotify Connectを利用中の画面

SpotifyのウィジェットをiPhoneのホーム画面に追加できる

iPhoneのホーム画面にはSpotifyのウィジェットを追加することができます。ウィジェットに再生コントロール機能はないものの、最近再生した楽曲やアーティスト、アルバム、プレイリストなどにワンタップでアクセスすることが可能です。

iPhoneでSpotifyのウィジェットを作成するには、ホーム画面でSpotifyアイコンを長押しします。

iPhoneのホーム画面でSpotifyアイコンを長押ししている画像

アイコンが揺れ始めたら、左上の「+」を選択しましょう。

iPhoneのホーム画面左上の「+」を選択している画像

ここでiPhone内の様々なアプリが表示されるので、Spotifyを選択します。

ウィジェットに追加するアプリとしてSpotifyを選択している画像

ウィジェットの大きさを選択します。正方形の小さいサイズと、長方形の大きいウィジェットのいずれかを選ぶことができます。選択したら下の「+ウィジェットを追加」ボタンを押しましょう。

するとホーム画面にSpotifyのウィジェットが作成されます。ウィジェットは長押ししてドラッグすると、ホーム画面のお好きな位置に移動させることが可能です。

iPhoneのホーム画面にSpotifyのウィジェットが作成された画面

ユーザー同士でリスニングセッションが楽しめるJam機能

Spotifyの「Jam」とは、ユーザー同士が対面でもバーチャルでもリアルタイムでリスニングセッションを楽しめる機能のことです。Jamを開始し、ユーザーを招待すると一緒に音楽を聴いたり次に再生する曲を選択したりすることができます。

Jamのホストとなれるのは有料のPremium会員のみとなっていますが、無料プラン会員も招待されることでJamに参加したり曲を追加したりすることが可能です。

Jamを開始するには、楽曲の再生画面で画面左下のデバイスアイコンを選択します。

デバイスアイコンを選択している画像

「Jamを開始」を選択します。

「Jamを開始」を選択している画像

「リンクをシェア」から招待リンクをコピーして参加者に共有するか、Bluetoothをオンにしてお互いのデバイスを近づける、もしくは表示されているQRコードをスキャンしてもらいます。

ユーザーの招待方法を選択する画面

招待されたユーザーは「参加」をタップしてJamに参加します。「曲を追加」を選択すると次に再生する曲をキューに追加できます。

「曲を追加」を選択している画像

Jamに参加しているユーザーの好みを学習したAIによるレコメンドを受けることも可能です。

キューに追加する曲を選択する画面

Jamを終了する際はホストが「終了」を選択します。ホストが退出すると、他の参加者全員のJamも終了します。

「終了」を選択している画像

ミニゲーム「プレイリストを食べてみよう」で遊べる

Spotifyでは、「プレイリストを食べてみよう」というミニゲームをプレイすることができます。ランダムで表示されるプレイリスト内の楽曲のジャケットを、動く矢印の向きを変えて拾って繋げていくゲームです。

プレイリスト画面の「…」から「プレイリストを食べてみよう」を選択すると遊ぶことができます。

うまくジャケットを繋げていくとスコアが上がり、拾うことに失敗するとその時点でゲームオーバーとなります。

「プレイリストを食べてみよう」のプレイ画面

プレイリスト内の曲を聴きながら楽しめるので、気分転換にプレイしてみてはいかがでしょうか。

ミュージックビデオ再生に切り替えられる(※ベータ版)

2024年10月下旬より日本でもSpotify上でミュージックビデオの視聴ができる機能がベータ版で提供され、楽曲の再生画面からオーディオの再生とミュージックビデオの再生をシームレスに切り替えられるようになりました。なお、ミュージックビデオはSpotify Premium会員限定の機能です。

使い方は簡単で、再生画面の楽曲名の上にある「ビデオに切り替える」をタップするとミュージックビデオが再生されます。さらに、画面を横向きにすることで全画面表示での再生も可能です。

ミュージックビデオは今後もさらに追加されていく予定で、お気に入りのアーティストをフォローしておくとミュージックビデオが新たに追加された時に通知されます。

Spotify Kidsでお子様も音楽を楽しめる(ファミリープラン会員のみ)

Spotify Premiumのファミリープランに登録しているユーザー限定で、Spotify Kidsというお子様専用の音楽アプリを利用することができます。

お子様でも簡単に操作しやすいシンプルなデザインのアプリとなっており、ご家族で楽しめるようなキッズ向けコンテンツがSpotifyのキュレーターによって厳選されているのが特徴です。

また、Spotify Kidsではペアレントコントロールも利用することができ、フィルタリング機能でお子様の年齢に応じたオーディオカタログを設定できるため、安心してお使いいただけます。

なお、Spotify Kidsは通常のSpotifyアプリとは別のアプリとなっているので、アプリストアから別途Spotify Kidsのアプリを入手する必要があります。

Apple Musicなど他のサービスとの比較

なお、音楽ストリーミングサービスは「Spotify」以外にもいくつかあります。有名なところでは「Apple Music」「Amazon Music Unlimited」「LINE MUSIC」「AWA」などがあります。それぞれの違いはどのあたりなのか、比較してみました。

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音楽アプリ Spotifyのアイコン Spotify Apple MusicのアイコンApple
Music
Amazon Musicのアイコン Amazon
Music
楽天ミュージックのアイコン Rakuten
Music
AWAのアイコン AWA LINE MUSICのアイコン LINE
MUSIC
YouTube Musicのアイコン YouTube
Music
月額料金 ・980円(個人)
・1280円(Premium DUO)
・480円(学生)
・1580円(ファミリー)
・1080円(個人)
・580円(学生)
・1680円(ファミリー)
「Amazon Music Unlimited」
・1080円(個人)
・580円(学生)
・580円(ワンデバイスプラン)
・980円(Prime会員)
・1680円(ファミリー)
「Amazon Music Prime」
・600円(個人)
・300円(学生)
・500円(ライトプラン)
・980円(スタンダードプラン)
・780円(楽天サービス利用者限定プラン)
・480円(学生)
・公式サイト:980円(個人)
・アプリ内購入:1080円(個人)
・270円〜(アーティストプラン)
・480円(学生)
・LINE STORE:980円(個人)
・アプリ内購入:1080円(個人)
・LINE STORE:480円(学生)
・アプリ内購入:580円(学生)
・1680円(ファミリー)
・iPhone: 1450円
Android / Web: 1080円(個人)
・Android / Web: 580円(学生)
・iPhone: 2180円
Android / Web: 1680円(ファミリー)
配信楽曲数 1億曲以上 1億曲以上 「Amazon Music Unlimited」
1億曲以上

「Amazon Music Prime」
1億曲以上
1億曲以上 1億4,000万曲以上 1億曲以上 1億曲以上
無料プラン あり なし あり なし あり あり あり
無料トライアル
期間
1ヶ月
無料トライアルの
登録はこちら
1ヶ月
無料トライアルの
登録はこちら
30日
無料トライアルの
登録はこちら
今なら
30日

60日
無料トライアルの
登録はこちら
1ヶ月
無料トライアルの
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1ヶ月
無料トライアルの
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1ヶ月
無料トライアルの
登録はこちら

金額面や楽曲数などでは特に大きな差はありません。現在はほぼ横並びの状況です。各社とも登録すると最初の1~3カ月は無料、もしくは格安で有料プランを使えるので、それぞれを使ってみて自分に合うものを探すのもいいでしょう。

ただ、Spotifyは無料でも時間や楽曲の制限なく使い続けることができるので、どれを使えばいいか分からないという人はまずはSpotifyを使ってみるのがいいのではないかと思います。
Spotifyは特にレコメンド機能に優れているので、自分好みの曲が簡単に見つけやすく「とにかくたくさんの新しい楽曲に出会いたい」という方にはぴったりです。

他サービスと比較したメリット・デメリット

ここではSpotifyには他にどんな特長があるのか、Spotifyを利用するメリットとデメリットをご紹介します。

メリット1. 無料で楽曲のフル再生が可能

Spotifyは無料プランの会員でも配信されている1億曲以上もの楽曲全てがフル再生可能です。

他のストリーミングサービスの無料プランだと30秒のハイライト再生のみになってしまったり、聴ける楽曲数が少なくなってしまったりする中でこれはSpotifyの大きな魅力だと思います。

メリット2. 配信楽曲数の多さ

Spotifyには1億曲以上の楽曲が配信されています。楽曲は細かく分かれたカテゴリー・ジャンルの中からご自分の好きなものを選んで聴くことができます。

例えばジャンル一つとっても、「ロック」「J-トラック」「ポップ」「インディー」など人気のジャンルから「アンビエント」「ファンク」「ブルース」など更に細かいジャンルまで幅広いラインナップが用意されています。

もし何を聴きたいのか思い浮かばなくても、ジャンルやカテゴリーからなんとなく気分で探せば必ず今のご自分にぴったりの楽曲に出会えるでしょう。

さらに音楽のカテゴリーやジャンルだけではく、動画配信サービスのNetflixと連動した「Netflix Hub」からも音楽を探すことが可能です。Netflix HubはSpotifyで「Netflix」と検索するだけで表示され、Netflix作品のサウンドトラックや公式プレイリスト、ポッドキャストなどの関連コンテンツをお楽しみいただけます。

メリット3. 多様なプレイリスト

Spotifyにはなんと40億以上のプレイリストが配信されています。Spotifyが厳選した楽曲で構成された公式プレイリストはもちろん、世界中の音楽好きユーザーが作成したプレイリストも聴くことが可能です。ジャンルや年代、気分に合わせて様々なプレイリストが用意されており、目当ての楽曲やアーティストがなくてもプレイリストを再生するだけで新しい音楽と出会うことができます。

メリット4. AIによるおすすめ機能の精度の高さ

Spotifyには「Daily Mix」や「Discover Weekly」、「Release Rader」などユーザーのためだけにAIが選曲したミックスも豊富に用意されており、簡単に自分好みの楽曲を見つけることができます。気に入った楽曲には積極的に「いいね」ボタンを押して、AIに好みの楽曲やアーティストの傾向を分析してもらうとレコメンドの精度がアップします。

さらに、アルバムの再生が終わっても自動で次のおすすめアルバムの再生をしてくれるのでどんどん新しい音楽に出会うことが可能です。

メリット5. オリジナルポッドキャスト番組やビデオポッドキャストも視聴可能

Spotifyではオリジナルポッドキャスト番組を多数独占配信しています。人気アニメの声優をゲストに迎えたトークセッションや、大人気シリーズ「バットマン」の音声ドラマなどSpotifyでしか聴けないポッドキャストが盛りだくさんです。

また、2022年4月からSpotifyはビデオポッドキャストにも対応開始し、ポッドキャストを聴くだけではなく目でも楽しめるようにアップデートされました。ビデオポッドキャストは専用の作成ツールを使えば自分でも番組を配信することができるので楽しみ方は広がります。

メリット6. オリジナルパフォーマンス映像が楽しめるビデオシングルを視聴可能

2022年7月にSpotifyと国内アーティストがコラボしたビデオシングルシリーズ「Go Stream」が公開されました。「Go Stream」ではここでしか見ることができないアーティストのSpotifyオリジナル撮り下ろしパフォーマンス映像を楽しむことができます。

記念すべき第1弾アーティストにはVaundyとずっと真夜中でいいのに。が選ばれ、2022年9月にも第2弾アーティストのビデオシングルの公開が予定されています。

Spotifyのビデオシングルシリーズ「Go Stream」は無料プランの会員でも視聴することが可能です。

デメリット 中高生は学割プランを使えない

Spotifyには学割プランがありますが、こちらは大学や専門学校などの高等教育機関に在学している人のみが対象で、中学生・高校生は利用することができません。

そのため、中高生でSpotifyを使おうと思ったら通常の月額料金を払って個人プランに登録するか、家族と一緒にファミリープランに加入することをおすすめします。

まとめ

ここまで、Spotifyの登録方法や使い方、各プランの違いなどについて、実際にSpotifyに登録して使用してみたDIGLE MAGAZINE編集部が一通り説明してきました。

無料でも十分に音楽を楽しめて、さらにPremiumプランになると、あなたの音楽ライフを劇的に変えてくれます。音楽好きなら必携のアプリといえるでしょう。気になる人はぜひ試しに使ってみることをおすすめします。

Spotifyをもっと知りたい人のために「配信されているアーティストについて」、「プレイリストの楽しみ方」、「通信量を節約する方法」などをそれぞれ別の記事で解説しています。興味がある人はぜひこちらも合わせてご覧ください。

もし思っていたのと違ったり、思ったより使わないから有料プランの解約をしたい、アカウントそのものを消したいという人には解約方法を解説したページもあるので御覧ください。

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